〜前回の記事はこちら〜
【第二段階:C1 → C2】
C段階に到達してからが本番です。
そして、ここからは上達すればするほど指数関数的に得られる情報や楽しみが高まってきます。
C1からC2への段階を歩むには、やはり実際に使われている英語に触れることが欠かせません。
アカデミアで流暢に研究成果を発表したい人であれば留学して授業等に参加することが手っ取り早いですし、将来は商談を英語で流暢にしたいという人であれば、例えば英語で勤務できるインターン等をするのが良策です。
こちらですが、読者の皆さんが東大で対面授業を受ける東大生だと仮定すると、物理的には日本にいる必要があるということで、ネットフリックスのようなオンラインコンテンツを利用した学習を強くお勧め
できます。
今回の記事、元々はオンラインコンテンツを利用した英語学習法というテーマで頂いていたものですが、万病に効く薬なし、ということで、この段階に達した言語学習者にとっては極めて重要な学習教材である、ということを明確にしたかった次第です。
オンラインコンテンツの良さとして、以下の点が挙げられます。
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ネイティブ同士が使う表現の応酬であり、最も「自然な」英語
注)留学等で培われる英語も、会話の最低でも片方(自分)が非ネイティブであるということで、意外にもネイティブ同士の本来的な英語会話とはやや違う文法・単語が選択されることが多いが、ドラマなどの英語は多少「臭い」言い回しだったとしても自然な英語ベースである、の意 -
英語字幕が大概ついている
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シチュエーションを選べる
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何より飽きない
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即効性がある
オンラインコンテンツの使い方ですが、兎に角
「英語字幕で大量に見て、ブツブツシャドーイングする」
につきます。
ノートに知らない単語等を書き記すのも有効ですが、Cレベルに入ると脳が知らないうちに情報処理をしてくれるので、量を観ておけば勝手に伸びます。
自分の経験で言うと、恐らくC1の中くらいのレベルであった大学一年生の春に、コロナで予定が全て潰れたこともあり、朝から晩までひたすらドラマを観ている時期が二ヶ月ほど続きました。
当時は他にすることもないということで、スタンドアップコメディのライブ録画、コメディ物のドラマを中心にドラマ・映画を目が痛くなるまで観ていました。
そうした中ある日、たまたま英語を話さないといけない用事があったのですが、その際異常にスラスラとフレーズが出てきたので自分で「なんか話せてて怖いわ」と驚いた記憶があります。
勿論、その後計画性を持って努力をしたからこそ、今の時点での英語力があるとは思うのですが、とはいえドラマの大量消費で知らずに広範な英語の語彙や文法を摂取していたことがその基礎にあると思うので、ある意味ではコロナに感謝する毎日です。
自分の周囲の環境とは全く切り離された状況の様々な英語に触れることで、半ば赤ちゃんが言語を学ぶような形で英語を学べたのかと思っております。
最後にですが、簡単に自分からのアドバイスを記したいと思います。
- 話している時間が多いコンテンツを選ぶべし:銃撃戦を観ても英語は上手くならないので注意が必要です。リーアム・ニーソンのように話したいなら別ですが。
10 Action Stars Who Are Actually Great Actors | Taste Of Cinema - Movie Reviews and Classic Movie Lists - 英語字幕は必須:恐らく英語字幕をつけないと C1 → C2 への英語力向上の足しにはなりません。日本語字幕も、字幕なしも、それぞれ悪手かと思われます。
- 映画よりドラマが良い:英語を学ぶ分には、ドラマの方が一般に無駄話に割かれる時間が多いのでおすすめです。
- 料理の鉄人英語版は神
【著者プロフィール】
Y.Kさん
2020年東京大学文科二類入学
2022年 経済学部経済学科進学
2022年9月〜2023年4月 University of British Columbiaへ交換留学
